ヴァルプルギスの福音

【名前】
呼び名:イタチ
本名:月宮 このか

【年齢】21

【性別】女

【欲望】色欲

【危険度】B

【容姿】黒髪で各所で切りそろえたストレートのミディアムボブ。二重の細目で瞳の色も黒色。そこら辺を歩いていてもただの女子高生にしか見えないような感じである。身長162cm。服装は病院の患者服にローブを羽織ってサンダルを履いている。

【性格】血液嗜好症と呼ばれる異常性癖を除けば明るくフレンドリーで接しやすい相手であろう。ほかの魔女と違い義務教育を受けてきたという点もあり随分人間に近い思考はしているのかもしれない。

【魔法】「キリキリイタチ」
自分の周囲に同時で1～3匹の霊体のように半分透けて見え、宙に浮いているイタチを出現させる。一応盾にしたりコミュニケーションをとることも可能だが、基本的な使用方法は相手に向かって突進させること。攻撃命令を出すとイタチたちは突進しながら斬撃に姿を変えて相手を斬りつける。見えるかまいたち的なイメージ。攻撃されるとイタチたちはかなりもろく消えてしまう。
【備考】体が人間と同様に成長しているタイプの魔女で、かなり幼い頃に孤児として孤児院に入って生活していたが、数年をすごしたあと養子に迎えられて普通の人間として生きてきた。本人も自分が魔女なことは知らなかったが、高校入学後に己の欲望から事件を起こしてしまい病院に隔離される。現在もそのまま同じ都内にある病院で過ごしているのだが、数年前から姿が変わっていない。成長が止まった程度にしか思われてないし思っていないがおそらく今後いくら年月経とうとも彼女の肉体は変わることは無い。

【sv】
「やっほ〜あたしこのかっていうの～!可愛い名前でしょ、お父さんとお母さんにつけてもらったとっても大好きな名前なんだ〜」
「たべる?りんご…あたしこれ好きなんだよね!真っ赤なりんご」
「この子達は悪い子たちじゃないよ…?ひどいよそんな怖いものでも見るような目で、私の事好きなんでしょ?じゃあ私のこと喜ばせてよ」

【名前】femme fatale(ファムファタル)
【年齢】外見は18歳ぐらい
【性別】女
【欲望】食欲
【危険度】A
【容姿】黒のストレートヘア。長さは胸あたりまであり、ヘアアレンジせず常に下ろしている。髪飾りとして黒のヘッドドレスを付けている。目は桜色で透明感がある。また片眼鏡を着けている事が多い。肌は不健康そうな白色でブルベ。顔をバレるのが苦手なのか常に仮面を着けている。身長は155cm
店を切り盛りしている時は白襟の付いた黒のロングワンピース、胸元には赤いリボン、と花の刺繍が入ったエプロンを着ている。足元は白のニーハイと黒の厚底の革靴。お店以外は黒の綺麗なワンピースやスカートなどを履いている事が多い。
持ち物は太陽が苦手なので、黒のレース生地の日傘と茶色のトランクを持ち歩いている。トランクの中にはお菓子や食器など必要なものが沢山入っている。
【性格】「美しい薔薇には棘がある。」一見無害そうであり、周りに溶け込むような性格の魔女。しかし本性は欲に溺れ、欲に素直であり人間や魔女関係なく被害を出し続けている。基本的にお店のお客様以外とは関わる事が少なく、お店の外の世界を干渉することは少ない。お客様は魔女や審問官など様々な方々が利用できる(その為被害が大きくなっている)。
「お金」は欲を狂わせる為嫌いである。そのため過去にお金で解決するお客様にはどんなに小さい願いでも「死」という価値のお代を頂いている。
【魔法】「Voulez-vous un délicieux gâteau ?(美味しいケーキはいかが？)」
自分が作ったケーキを食べる事で食べた者の願いを叶える事ができる。基本的に何の願いでも叶える事ができる。しかし生き返らせる願いだけは死に干渉しなければならない為、完璧に叶える事は難しい。
基本的にはその人が代償として与える物の対価に合う願いを叶える。代償は体の一部でも欲望でもなんでも構わない。しかし「お金を与える」のはNGである。過去にお金を与えるから願いを叶えてっといった者達は全員、心臓を奪った。
【備考】
「ようこそ。私のお店_________へ」
そのお店の居場所は分からない。しかしそのお店は「願いを叶えたい」と望む者の前に現れる。お客様が深緑のドアを開ければ、周りの雰囲気と浮世離れした様な光景が広がる。ロココ調の広い部屋、どこまで伸びたのか分からない高さの棚、そしてアンティークな小物達が広がる。そしてここの店長でもある私がお客様に声を掛ける。「貴方の願いは………？」そしてお客様の願いを聞き、ケーキとそれに合った紅茶を提供する。お客様は提供された物を頂く。そしてお帰りの際は来た際に開けたドアを開けるだけでよい。何故ならお代は願いを聞いた時点で頂いているから。

[一人称]私(わたくし)
[二人称]お客様、○○さん、○○様
[好き]お菓子作り、紅茶、アンティークな物
[嫌い]お金、品の無い方
[その他] femme fataleは本名では無い、常連さんからは「Rose」とも呼ばれる、

【sv】「ようこそ。私のお店_________へ」「貴方は何を願ってこの扉を開けたのかしら………」「いちごの季節なので、ショートケーキとそれに合う紅茶……アールグレイよ………………ケーキの作り方ですか……？知らない方が幸せな事もありますよ…？」「お代は入りませんよ……もう頂いておりますので。お帰りの際は気をつけてください………」

【名前】アネモネ

【性別】男

【年齢】見た目は10代後半(実年齢不明）

【欲望】独占欲

【危険度】危険度-B-

【容姿】花緑青色の背中の中ほどくらいまでの長さの髪をツインテールに、三つ編みリング状にして結んで、結び目が見えないようにリボンを付けている。
M字バンクのような前髪にヘアピンをたくさんつけておりサイドの髪はアシンメトリー。
シャドウで瞼をキラキラにさせて睫毛は上向きにくるんとカールしておりぱっちりとした目はくすんだピンク色。目の下に×印のようなものを数個程並べたボディスティッチを施している。
黒リップを施した唇はぷるんと艶やかでありながらどこか冷たく感じ、ギザ歯が覗く。
ゴスロリのような服装や所謂地雷系ファッションを好んで着ている事が多くスカートだったりショートパンツだったりその時々で変わる、靴下も同じく。靴は厚底のものをよく履いている。
黒ネイルをしており、左手の薬指だけたまに違う色を付けて居る時がある。コルセットピアスや鳥籠モチーフのチャームを付けている。
黒のパゴダ傘を持っていて外出時は傘を差している。
厚底込みで175㎝(厚底なし165㎝）
華奢な体型で女顔だがふとした時に見せる表情が男の子なんだなって分かる。

Picrewのしゅみまる出しメーカーさまをお借りしました。

【性格】子どものような純粋でいて残酷な部分も持っている。
好き嫌いがハッキリしており、嫌いなものに対しての当たりが結構きつめで好きなものに対してはホイップクリームをふんだんに使いはちみつがけされたパンケーキのように甘い。
そしてスキンシップも過多で熱しやすく冷めやすい。
己の性癖に素直であり、お気に入りに対して追われるより追っかけたい、逆に追われる立場になるのは解釈違いと騒ぎ散らすストーカーでコレクター気質。
本来は冷酷で残虐でありながら被虐的な性格イカれた思考の持ち主、猫被ってる時でも割と見え隠れしているため猫被るのあんまり上手ではなくかといって二重人格というわけでもない。

【魔法】
「誰ガ為ノ箱庭」
魔力で作った小鳥を飛ばし小鳥に触れた者をアンティーク調の大き目の鳥籠に閉じ込めることが出来る。
閉じ込められた者は鳥籠内に毎回ランダムで生成される鍵を探して南京錠に差し込む、もしくはアネモネの影のようなものに何らかのアクションを起こすこと(例えば影のようなものに刃物を突き刺すなど）、どういう風の吹き回しか影のようなアネモネ自ら南京錠を開け出してくれる…この三つのどちらかをすれば鳥籠からは出れる。
閉じ込めた者によって鳥籠内部の雰囲気や内装は変わるが共通項として
鳥籠のちょうど真ん中に丸いテーブルと椅子が置いてあり、箱庭にいる時間が経てば経つほど夢を見ているのではないかという錯覚に陥りやすくなる。人によっては居心地が良いとさえ思う者もいるかもしれない。
内外問わず攻撃してもある程度耐久性はあるが己の魔法以上の強力な攻撃をされたら中にいる者諸共バラバラになる諸刃の剣のようなシステムを組み込んでいる。
ただの時間稼ぎに過ぎないが手間取ると大幅に時間ロスとなる割と厄介な素敵な魔法。



大事だから大切だから僕だけのもの。
ずーっと僕がそばにいてあげる。
だから、安心してね？

【備考】
危険度C寄りのBの魔女であり男の娘。
なぜ危険度Bなのかは過去に数度、諸刃の剣が発動した結果でC寄りではあるもののBという位置付けになっている。人伝などで情報が共有されているのか対処法は既に分かっている模様。
ヤンヘラの気があるためか少し情緒が安定しない、己の顔面の良さを自覚していて顔面を傷付けられるとブチギレる。


魔法について
魔力で作られた小鳥は同時に出せるのは2～3羽が限度だが基本的に１羽で当てに行くことが多い。
影のようなものが鳥籠内に居る時本体(現実)のアネモネに影はなく、影との対話も可能。
その影に何らかのアクションを起こせば本体の痛覚とリンクしているため苦しむ事になる、が、流血は出ず。
対話も終わった時全て本体の方に共有される。
その痛みなどが愛おしくて、自分にだけ向けられたものだと思い込んで愉悦。


魑･邀?縺ｫ縺ｯ遘伜ｯ??驛ｨ螻九′縺ゅｊ莉翫∪縺ｧ髢峨§霎ｼ繧∫峡蜊?縺励◆閠?◆縺｡繧呈ｨ｡縺励◆繝?ョ繧｣繝吶い縺檎ｽｮ縺?※縺ゅｋ縲らｧ伜ｯ??驛ｨ螻九ｂ骰ｵ蜷梧ｧ倥↓髢峨§霎ｼ繧√ｉ繧後◆譎ゅ↓繝ｩ繝ｳ繝?繝?逕滓?縺輔ｌ繧九◆繧∝?ｴ謇?縺ｯ蛻?°繧峨↑縺??


ただ、ひと時の時間でもいいから独り占めしたいだけなの。


一人称：僕、俺
二人称：きみ、お前、呼び捨て

【SV】
「やっほやっほ、会いたかったよォ。え、初めまして？うっそだぁ～～～～僕だよ？僕…きみのアネモネだヨ？？？」
「これでずっとずーっと一緒だからネ？此処ならだれにも邪魔されないから二人っきりだね」
「…ｯﾁ、ざぁんねん…せっかく僕がずっと守ってあげようとしたのに。なんで、僕の愛情を拒絶するのさ…僕は悲しいよ、独り占めしたいのにお前は僕と一緒にいてくれないんだね…」
「女の子はお砂糖とスパイスと素敵なもの全部で出来てるの、可愛いよネ。だから僕は可愛い格好をするの、似合うでしょ？ふふん。」
「はｧ？気安く呼ばないでくれる？僕と僕の名前が穢れるじゃん。」
「いってｪな…！僕の顔に傷残ったらどうしてくれんの？！クソがよ、イライラする…！イライラする…！」
「っつ、ふふっ、ぁっはっはははははは…っ！最っ高。最期まで一緒にいてあげる、その痛みも何もかも全部俺と分かち合おうね」

【名前】魔法少女 エトワール☆シャトン

【年齢】「女の子に歳を聞くなんて失礼しちゃうわ！」

【性別】可愛い可愛い女の子

【欲望】承認欲

【危険度】B

【容姿】ピンクの髪の毛。前髪はぱっつん綺麗に切り揃えて、後ろ髪はくるりんふわふわカールに巻いて。頭には耳のようなお団子を二つ。三つ編みカチューシャに右の触角も三つ編み、キュートなハート型。アクアマリンのつり目はきらきら。私ってとーっても可愛いの。身長146cm、体重は乙女の秘密。
ピンクと白で形成された魔法少女衣装。頭と胸元に大きなリボン、少し攻めておへそも出してみちゃった。ふんわりとしたパフスリーブにパニエとフリルたっぷりのスカート、足元は膝丈のブーツ。星と天使をモチーフにしたステッキを握れば、可愛い魔法少女の出来上がり！

……え、変身前の姿？そんなものないってば！

【性格】目立ちたがりの認められたがり。万人に認められる為には何をすればいいのか、そうだ正義のヒーローになろう！という思考から辿り着いたのが現在の彼女。弱きは守るもの、悪は打ち倒すものという認識の元行動しているので、基本的には害を及ぼさない。と自分では思っているが、実際のところ魔女も人間もあまり区別せずに攻撃をしかける為人的被害が発生している立派な危険度B。特に自分のしていることを邪魔された場合酷い癇癪を起こす。血塗れになるタイプの魔法少女。

【魔法】『赤い綺羅星の魔法少女』
これは彼女を血濡れの魔法少女たらしめる所以。
残念ながら彼女には所謂使い魔のようなマスコットが傍に居らず、それ故に魔法少女お決まりの不思議な力を持つ武器も自力で用意しないといけない。さて、ここで武器の元として非常に優秀なものが存在している。

審問官が持つ魔具である。

つまるところ、魔具の改変を行う能力。
改変をすると専用魔具は武器の形を取るが、量産型魔具は追加パーツのような扱いになることが多く、プ〇キュアの武器へのセットアイテム的な見た目に変化する。
現在持っている武器は一つでステッキである。元は簡潔に言うと光線を放てる専用魔具であり、改変の結果、光線の能力は残しつつも他の元量産型魔具と組み合わせることで変形可能な武器になった。物によるが、ロッド、アロー、バトン、ソードなどがある。
唯一の問題として、魔具を元にしていることからバッテリーのシステムはそのままになってしまっており、定期的に審問官から奪って交換しないと使えなくなる点が挙げられる。

魔女も人間も食い潰し、全て自分を魅せるために淡く光る星々として、背景にしてやればいい。

【備考】上手く扱えば危険度Cになる可能性も持っているが、彼女の性格的に秘密裏に活動している協会とは反りが合わないだろう。

【sv】「優しく街を照らすお星様！綺羅星の魔法少女エトワール☆シャトン、ただいま参上！」
「大丈夫、私が守るよ。街の平和を脅かす悪者はみーんな、このエトワール☆シャトンが退治しちゃうんだからっ！」
「あはっ、あはははっ、沢山の人が私のこと呟いてる！素敵だわ……トレンドにも私の名前載ってる……うふふ、最っ高の気分！」
「えへへー、配信者っていうの？ちょっと憧れてたの。皆見えてるかなあ……私は綺羅星の魔法少女エトワール☆シャトン、覚えていってね！」

「あああああっ！！！どうして私のっ、この魔法少女エトワール☆シャトンの邪魔をするの！！私悪いことしてないわよ！この街のこと守ってる、正義の、魔法少女なのよお〜〜〜！？！？」



Picrewのまつげばちばちちゃん様をお借りしました。

【名前】偽 雪裏(せつり)
本 霧氷 茜(むひょう あかね)

【年齢】16歳

【性別】女

【欲望】排除欲

【危険度】S

【容姿】
身長148cmと平均よりはかなり低い。髪は全く切っておらず腰くらいまでの長さになっている、髪を三つ編みにしてカチューシャの様にしている。
瞳の色は 右目→黄色 左目→水色 オッドアイ。
頭に黒い小さい角が生えている。直ぐ魔女だとバレてしまうので、羽織っている物のフードや帽子で隠す。
首に十字架の紋様があるが、刺青と言い誤魔化している為隠す必要はない。
懐中時計を常に首に掛けている。

【性格】
気まぐれでさっきまであれしてたのにいきなり違う事し出すなどと行動が中々読めない。かなりのマイペースだが、頭の回転速度は異常な程早い。
他の魔女に過小評価されど、自分が良いんだからお前には関係無いだろなどと反抗期的な態度を見せる。
ニッコニコの笑顔で凄い毒舌、ニコニコで酷い事を言う、彼女に慈悲など言う言葉はない。狐のような性格をしている。
人間が目に映れば、じわじわと頭の中が殺人欲にまみれて、殺しに掛かってくる。
相手が戦闘不能か、自分が瀕死状態やピンチになるまで戦い続けてしまう。

【魔法】
使う魔力の量によって出現させる、獣の強さが変わる。少量だと、普通の大型犬などの家庭で飼えるペット、普通くらい使うと狐や鷹などいう野生の狩猟が得意な動物、かなりの量を使うと、ライオン、チーター、ハイエナ、豹などの絶対に飼えない危険な猛獣。相手によって、出現させる獣を変える。

【備考】
16年前、日本の何処かに出現した、何処か分からず彷徨っていた所を偶然保護されそうになったが保護してくれようとした相手は人間な為、殺人欲に支配された……そこから先は本人でも覚えていないようだ。

【SV】
「あ、どーも、雪裏って言いますー排除欲が欲望の魔女でーす。」
「あー、またやっちゃったなぁ。もう死んでるだろうけど、私もやりたくてやってる訳じゃないからね？」

【名前】
ジェーン・J・ドゥ
偽名：ジェーン・サッカース

【年齢】
23

【性別】
無性

【欲望】
自己顕示欲

【危険度】
B

【容姿】
身長176cm。
背中の真ん中ほどまである長い金髪を一本結びにしている。端正で中性的な顔立ちをしており、静かにしていればただの美形となれるほど。
瞳は右目が赤、左目が青のオッドアイ。
肉体はふと過ぎず細すぎず、すらっとした肉体。

普段の恰好
灰色のシャツの上に黒いライダースジャケットを羽織っており、紺色のダメージジーンズを身に着けている。
黒いサングラス。茶のカラコンでオッドアイを隠している。

ショーを行うときの服装
サーカスなどの演劇の司会が着ていそうな白いシャツに黒いタキシード、赤い蝶ネクタイ。先の尖った黒いハイヒール。赤いリボンが巻かれた黒いシルクハット。

【性格】
非常に目立ちたがり。とてもフレンドリーで明るく元気。軽い雰囲気を漂わせている。誰にでも気安く接し浅い付き合いの友人としてはかなり当たりの部類。
自分が目立つための演出の勉強などには非常に熱心で普段からは想像できない真面目な顔をする。
多少欲を抑えることはできるが、それはあくまで狩られないための偽装であり、より劇的に欲望を叶えるための準備期間でしかないため活動自体を完全に止めることはできない。
不定期に夜の街で魔法を使ったパレードを行う。
あくまで目的は目立つことであり他者を害することではない。見てくれる他者がいてこそ己が目立てるから。
ショーの時以外は偽名を名乗っている。

【魔法】
質量のある幻覚を作り出す魔法。
この魔法によって作り出された物は基本的にジェーンにしか触れることができないが、より多くの魔力を篭めることで他者にも触れることができるようになる。
例えば、少量の魔力で作り出したリンゴの幻覚はジェーンにしか食べれないが、より多くの魔力で作ったリンゴは第三者でも食べることができる。
ジェーンしか触れられない物と他者も触れられる物の見分け方は、ピンク色のオーラのようなものを纏っているか否か。纏っていれば他者でも触れられる。

【備考】
この世に発生したのは23年前、アメリカのとある場所。
生まれたてで記憶がなく彷徨っていたところある小さな劇団のサーカスに遭遇し飛び入りで参加してしまい、その劇団に拾われる。
名前はそこで名付けられた。数年ほどその劇団で演者をやっていたのだが、次第にもっと目立ちたい、自分を見てほしいと思うようになり、劇団を引退し様々な国を単身旅する。
そして数年前日本にやってきた。日本の文化を気に入っており、自らの目的の勉強にもなるためしばらく滞在するつもりである。

【sv】
普段
「こんにちは～私はジェーン・サッカース、日本かぶれの外国人さハハハ！」
「やぁ君元気してる？ちょっと道を教えてほしいんだけどさぁ。」
「ふむ、こういう手法もあるのか……」

ショー
「レディースアーンドジェントルメーン！今宵は私、ジェーン・J・ドゥのショーをご照覧あれ！」
「おやおや、どうしたのかな？そんな遠くで縮こまって。君も楽しんで行きたまえよ私の織り成すパレードを！」
「私の邪魔するヴィラン達もやってきたということで今宵のフィナーレまであと少し！最後まで歓声を忘れないでくれたまえよ！」

【名前】佐々木 久遠(ｻｻｷ ｸｵﾝ)

【年齢】18

【性別】女

【所属】聖ローレイス教会

【階級】中級六万五千九十位

【容姿】白髪でセンター分けにしたくせっ毛の目立つミディアムボブ。つり目の瞳は左右で若干色が違うようにも感じられるが青い瞳。白髪は染めているのだが、瞳の色は生まれつきである。口を開くと八重歯が光る。身長147cmの小柄で華奢な身体つきをしている。千草色の服を好んで着用し、一番のお気に入りは同色のセーター。下は大抵スカート。

【性格】誰にでもなつっこく、褒められたりするのが大好きで褒められるためにと一生懸命に仕事にはとりくめる。が、基本的に怠惰で自由奔放なため実生活はとても褒められたものでは無い。初対面の相手にも軽くあだ名をつけて呼んでくる。前述した怠惰が仕事をしているのかそこまで怒っているような姿をみかけることは無い。嫌なことがあっても、それに対応するのを基本的に面倒くさがっている。歳に合わず渋いものが好きで好物は納豆煎餅。

【魔具】量産型:脇差程度の長さの刀

【備考】父が剣の道場を過去に開いており、そのために彼女の武器は刀となっている。実力がとても高い訳では無いが、若くして見習いのような下級から中級にあがりもう2年も活動してる。

【sv】
「ねえ先輩、せんぱ～い?○○っち?私、がんばりましたよーお・し・ご・と!ねーえ、褒めてくださいよ～」
「だるーいねむーい何もしたくない。今日はこのまま5度寝しよう…」

【名前】艮 怜王
　　　 ｳｼﾄﾗ ﾚｵ
【年齢】22歳
【性別】男性
【所属】クードゥラフカ教会
・京都に拠点を置く教会
【階級】上級二位
【容姿】
右側の横髪だけが長く、白いメッシュの入った黒のアシメヘアー。
瞳は赤と黒のオッドアイで、釣り目気味で切れ長。
身長が180cmを超えており、高身長。身体はやや細身ではあるが、見た目からは考えられない腕力を持っている。
服装は審問官としての仕事時以外は白や黒の色のパーカー、ジャケットなどの服にボトムズ、革靴やブーツなどを好んでおり、仕事の時には黒いスーツの上から外套を羽織っている。両耳に一つずつピアスをつけている。
【性格】
口が非常に悪いことに定評のある上位審問官。
動詞や感情を表す言葉の前に「クソ」を付けることが多い。傲岸不遜で傍若無人。
その反面非常に几帳面で綺麗好き──報告書は真面目に書き、定例会議では彼なりに真剣に臨み、部屋は私生活‣仕事用を問わず常に清潔が保たれている。
周りの意見や意向を無視して我を貫き通そうとする性格で、プライドも非常に高い。
誰かの助けを借りることを最も嫌い、魔女との戦闘にも基本的に単独でしか挑まない。
他人を“凡”、“非凡”の二種類に分けて評価する節がある。何を以て判断するかは彼の匙加減次第。
血の気が多く、血肉の踊る戦いは彼にとって“自身のエゴイズムを満たす手段”であり、ある意味で常に戦闘に飢えていると言える。
──相手の強みをわざと引き出させた上で根底から挫く“醜く壊す戦闘”を特に好む。

【魔具】
欲望:貪欲
専用魔具:〚GREEDY〛- ｸﾞ ﾘ ｰ ﾄﾞ -
普段は赤と黒で血塗られたように彩られた、刃渡り1m弱の大刀。
だが、“貪れ”と言う彼の詠唱で、刀身が上下に大きく開いて巨大な口の化物のようになる。
彼はこの形態を“捕食者 ﾌﾟ ﾚ ﾃﾞ ﾀ ｰ”と呼んでおり、刀形態とは瞬時に切り替えが可能。
捕食者形態で魔女に噛み付くことで、捕食による物理的なダメージは無論のこと、“魔力”を捕食することで捕食者が魔力の味を覚え、打ち出された魔法を“捕食する”ことが可能。
また、捕食者が食らった魔力を通して魔女の魔法を“解析”することも可能。
解析に関しては魔力さえ通っていれば何にでも作用できるため、“切り落とされた魔女の身体の一部”を捕食したとして、それに魔力が残っていれば魔法の解析として情報を得ることが出来る。
ただし、直接的に魔力を食らった時に比べると得られる情報量は少ない。

【備考】
日本国内において二番目──次席の強さを保持していると言われている審問官。
基本的な戦術が“相手の強みを引き出させて且つ上から潰す”であるため、素の身体能力も当然高め──まず彼自身が強くなければ、敵は力を見せ付けようとはしないだろう。
喫煙者であり同時に酒も好んでいる。度数が強い、“酔える酒”しか呑まないと言う拘りがある。
「誰かに助けを乞うて生き残るくらいなら、自力で挑んで散った方が良い」と言う持論を持っており、他者との協力も拒絶することが多い──それは裏を返せば、“目の前で誰かを失うことが怖い”と言う事実の浮き彫りでもある。

（　※その他、何か必要があれば追加や変更などあり。　）

【SV】
「上級審問官、十席二位…艮 怜王──クソ跪け、能無しの凡共。」

「クソイライラさせやがる…もう良いだろ。さっさと“貪れ”、グリード。」

【名前】甘裏 涼(ｱﾏﾘ ｽｽﾞ)
【年齢】31歳
【性別】男性
【所属】聖ローレイス教会
【階級】上級一位
【容姿】サラサラの黒髪で髪型はミディアムマッシュヘアを七三のセンターパートにしている。瞼が伏せ気味でいわゆるジト目の瞳は蛍光ピンク色。面が良くて面が良い。身長182cm。スラリとしていてお肌スベスベだが筋肉は鍛えている。全体的にもう30超えているとは思えずまだ20代前半に見えなくもない。黒のワイシャツに藍色のスーツをかるく着て、白のスーツコートを羽織り首から十字架のネックレスをかけている。靴は革靴が多め。左耳には十字架のピアス。目が悪い訳では無いが歳のせいだとか言って時々メガネをかけている。
【性格】人に対して寛容で付き合う相手を本人は選ばないし喧嘩など争うようなことも特にしない。人に害さえなければ出来れば魔女も殺したくないと言っている(Cランクが討伐非対称になれる登録案を作ったのは彼)が、魔女討伐任務の際は作業のようにあまりにも無慈悲に殺すので多分そこまで思っていない。まともな会話ができるのだがどこか感覚がズレているようにも感じられることがある。そのことと階級と順位のこともあって彼をよく知っている人物以外の人は彼がいくら顔良くても怖くてそこまで寄り付かない。時々馬鹿。
【魔具】専用魔具「ELYKA-ｴﾘｶ-」欲望:無欲
黒を基調とし、使用者の甘裏涼の瞳と同じ蛍光ピンクの装飾がちりばめられているハルバード。持ち手の部分のに充電用のバッテリーを刺すパーツがある。魔具がもつ魔法は「打ち消し」。この武器で魔力によって起こされた現象や攻撃を叩いたり切ったりすると即座にその魔力を無に変換する。魔女を斬ると若干魔力の出力が悪くなる。
【備考】現在日本最強の審問官。状況によっては他の十席が勝ることはあるが基本的に一番強い人は誰と審問官に聞けば彼の名前が上がる。魔具が珍しいメタ的な魔法をもっているのだが、その強さの本質はそれよりも人外かというレベルの彼の身体能力。人よりも身体能力が高い魔女と平気で殴り合えるという噂まである。
【sv】
「上級審問官、十席一位、甘裏涼。協会の命により、これより審問を開始する」
「……………うん。たぶんおーけー(キメ顔)(あんまきいてない)」