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用語集
魔女
太古より存在はしていた容姿が人とほとんど変わらない生物。魔女の行動原理は一人一人が根幹にもつ大きな欲望。基本的に魔女は欲望には逆らえず、逆にただ欲に素直というより異常に欲望に対して執着し度の過ぎた行動をするものが多い。その上何故かは分からないが人間がその異常行動の対象になりやすい傾向がある。例え拒食症であってもその欲望が食欲であれば食事を常人よりも多く行ったり人食をした魔女がいるという。大抵が一つであるが極々稀に二つ以上の欲望を持つ者がいる。
魔女は人間と比べ平均的に身体能力が高く、再生能力も急速ではないがそこそこ高い。身体が機能していなくとも人間よりも生命を維持する力が強く、小銃に数百発撃たれたがその後数分で再生し襲いかかってきたという事例がある。しかし魔女は魔力による攻撃に弱く同じ魔女の攻撃や、後述する魔女の死体を利用した武器などを用いると人のように殺すことが出来る。
協会より魔女の危険度が大まかな目安として定められている。
危険度S・・・その魔女1人で大きな災害を起こすと思われる非常に危険な存在。もし存在が確認されれば早急に上級の審問官が集められ対策本部が置かれる。(S級はほとんどイベントのボス用です!!増えすぎ防止のために数名ほどで制限をかける可能性があります!イベント企画でボスとして作るのは全然ええですよ!!!!!)
危険度A・・・Sほどまででは無いが、欲に溺れ確かな実力と危険性を持った魔女。並の審問官では一体一では歯が立たない相手である。
危険度B・・・1番多く、ほとんどの審問官が戦うのはこの危険度であるが、油断をしては行けない。魔女そのものが人間にとっては危険であるため討伐対象である。
危険度C・・・とても珍しいが、欲望に抗い人と生きる道を選んだり、単純に非常に弱く人にそこまでの害を与えることが出来ないような魔女。本当に極わずかであり、その理由は多くの魔女は時間経過に連れて結局欲に従ってしまい危険度Bに割り当てられるからである。例外的に、登録さえされていれば討伐対象にならないことがある。
魔法
魔女は科学的には説明できない超常現象を起こす能力、「魔法(アーツ)」を使用して戦う。魔法は「魔力(マナ)」を変換して使うため魔力が必要である。魔法は魔女の1つの欲望につき1つ持つことができる。全ての魔女は魔法の使用中に瞳がピンク色に輝き瞳孔が4つの三角形の先が中心に向かって囲むように配置されている模様になる。
打ち消しや無効化のようなメタ系能力は非常に珍しい。

魔力
魔女がもつ欲望より生成され魔女の体内をめぐり続けるエネルギー。五感でそれを感知することは不可能だが、優れた気配感知能力をもつものにはいわゆる覇気やオーラのような何かとして勘で感じたりすることが出来るかもしれない。
魔女の持つ欲望から生まれるため、欲望に溺れれば溺れている魔女ほど魔力量が高い。
協会
全世界に基地を置き、各国家との協力の元存在しているが、世間には秘密裏に組織、活動している魔女狩り専門の集団。日本では全国にある教会を基地として活動している。日本基地本部は東京にある「聖ローレイス教会」である。
審問官
協会に所属し、人間でありながら魔女の死体から作られる「魔具(マグ)」という武器を使用して魔女を狩るもの達。日本では階級制度が上・中・下級と存在し、その中でも大まかな強さの目安として順位もある。
上級-1~25位・・・審問官の中でもトップクラスの実力を持つもの達。この位には25人しか枠が設けられておらず、上級と言うだけで魔女の危険度Aでも1人で渡り合える実力があるとされている。また、上位十名は「十席」として定期的に本部である聖ローレイス教会に集まり業務の報告などを主とした会議をしている。
中級-1~無制限・・・だいたい危険度Bの魔女とタイマンを普通にできる程度。層が厚く日本にいるほとんどの審問官はこの中級にいる。順位数字がかなり若い審問官はほとんど上位にも行けるような実力であるが、中級と上級の間の壁はやはり高く上級には結局かなわないような状態である。
下級-1~無制限・・・見習いの審問官。専用魔具なども持つことが少なく、中級の審問官とタッグを組まされることが多々。中級に上がるには下級50位内に入った上で教会で受けられる試験に合格する必要がある
全国にいる審問官の総数は10万人程度
内訳上級25人の中級7万人程、下級3万人くらい。
魔具
魔女の死体を利用し魔女を殺すために協会によって作られた武器。死体と言っても死んだ魔女の心臓が硬質化したものを組み込んでいるだけである。硬質化した心臓に電流を流すと魔力を生み出すことが発見されたため、正しく言うと、審問官はこの魔具本体と軽量化されたスティックのり程度の大きさのバッテリーを持ち、それを魔具に刺して充電して魔力を纏わせ戦う。使用した魔女の魔法の力が残っていることもあり、そのような魔具は専用魔具として実力のある審問官が扱う。
専用魔具は基本1人1つかワンセット。ワンセットというのは双剣や二丁拳銃など。量産型を複数もつのはOK。専用魔具が戦闘力の低い魔法用のアクセサリーみたいなものになっている場合は量産型魔具であれば追加所持が認められている。
魔女の魔法が硬質化した心臓に残ること自体が稀なので、専用魔具もそれと同様、それ以上にメタ系能力は稀